2007年6月18日月曜日

奇跡の前蹴り。

その日、蒲田道場所属のS氏は張り切っていた。

だから、最後の連続20回前蹴り競争のとき、普段は靴を履いて練習しているにも関わらず、裸足でチャレンジしてみた。
が、それが奇跡の始まりだった。

な、なんと、たった20回、しかもマットが敷いてある蒲田道場で、繊細なS氏の足の裏の皮がむけてしまったのである。
・・・片足で三カ所もっ(・д ・)

まず、通常であれば、マットの上で、前蹴り20回で、足の裏の皮がむけることは有り得ない。
仮に、100歩譲って足の裏の皮がむけるとしても、片足で三カ所というのは、通常、有り得ないのは、テコンドーをしている皆様ならお分かりだと思う。

つまり、前蹴りで、足の裏の皮が三カ所むけるというのは、ある意味、神業なのである。

という訳で、そんな神業的前蹴りの成果である「足の裏の皮むけ」を写真に撮って、報告しない訳にはいかない。

組長 「見せて」
S氏 「イヤだよ」

足を引っ張る組長に逆らうS氏。そのため、優しいM山さんが参戦してくれたが、S氏は、組長がカメラを用意している間に靴を履いてしまったのであった。

で、残念ながら、神業分析レポートを書くことができなかったので、その代わりに、S氏のコメントで我慢。

「俺は、三点支持で立っているんだよっ!!!」

いや、本当にスゴイ人です。

~オマケ~
今日の出席簿、S氏は、幼稚園児二人の上に名前を書いていました。

組長  「げっ!幼稚園児と同じレベルの字・・・」
S氏  「時間がなかったんだよっ!」

そんなS氏は、いつも名前をカタカナで書く(O型)。